【ここで差がつく就活対策】企業の面接担当者から本当に評価される考え方

ここで差がつく就活の面接対策

一生懸命に就活をしていると、ついつい自分のアピールにばかり気をとられてしまいがちですよね。

しかし、面接においては「自分が何を伝えたいか」以上に面接担当者が「何を知りたいか」が重要になってきます。

面接担当者が知りたいことを押さえながら、自分のアピールポイントもしっかり伝えることができれば、良い評価をもらえる可能性はグッと高まります。

今回は、「ココを押さえると印象が良くなる!」というポイントについてお伝えします。

面接担当者は学生の実績や実力は重視していない!?

面接ではつい「私はこんなことができます」「このような実績を持っています」とアピールをしたくなります。しかし、実は多くの企業が学生時点での実力は重視していません。

それなのになぜ、ほとんどの企業は「学生時代に力を入れたこと」を問うのでしょうか?それは実績ではなく過程を見るためです。

分かりやすく言えば「熱意を持って取り組むことができるか」「課題を乗り越える力はあるか」「人と協力することができるか」といったポイントを見ているのです。

面接では自分の苦手も武器になる

もう一つ、見落とされがちだけど、実は高評価のポイントとなるのが、自分の弱みや苦手な点を把握していること。

多くの仕事において、皆さんはまったく新しい仕事や知識を覚えていくことになります。その中で、長所を生かすだけでなく、自分の苦手とも向き合う必要が絶対に出てきます。

自分の苦手とどのように付き合って克服した、あるいは克服しようとしているのかを伝えることができると、「この子はどのような状況にも対応できる子だな」と企業側から安心感を持って見てもらうことができるのです。

最後に

面接担当者の知りたいことは「実績ではなく過程」「自分の苦手と向き合えているか」の2つとお伝えしてきました。
これらは自己分析を通して見定めることができますが、就活で一番大事なのは「自分は将来どんな人間になりたいか?」というビジョンを持つこと。決して小手先のテクニックに頼らない姿勢こそ「ぶれない強さ」として面接では効果を発揮します。

皆さんが自分の人生において納得することのできる素敵な企業と出会えるよう応援しています!