会社名 |
株式会社タウンズポスト |
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代表者 | 代表取締役社長 飯田 剛也 |
所在地 | 福岡市東区馬出6丁目12-55 |
事業内容 | 郵送・物流コストの削減 |
従業員 | 取締役 3名 従業員 7名 |
公式サイト | http://www.towns-post.co.jp/ |
ここがポイント3つ
スマートフォンの普及後、光回線の自由化やSIMフリー端末の台頭など目まぐるしく変化を続けている通信業界。その激動の時代において、他社を圧倒する営業力と、それでいて家族のような一体感で年商100億に届こうかとしている通信企業が、ジャパンネットワークグループです。 今回のカウテレビ企業密着ドキュメントでは、ジャパンネットワークグループ、通称JNGに潜入し、同社の躍進の内幕に迫ります。
(1)モバイルショップ事業・・・九州を中心に全国70店舗を展開。中でもソフトバンクショップでは九州No1の実績を誇ります。
(2)モバイルアクセサリー事業・・・キャナルシティやイオンモールなど、大型の商業施設を中心に九州から北陸に展開しています。
(3)iCracked事業・・・モバイルの端末修理を行う、シリコンバレー発の最大手ブランド代理店を九州ではJNGが初出店しています。
JNGは最初は店舗スタッフからスタートし、そこで働く中で隠れた才能や長所を見出され、新たなポジションへ抜擢される機会が多いと言います。
その一人がエリアマネージャー兼、人事部に所属する高津佐さん。部下の面倒見の良さが評価されて「共育担当」に抜擢されました。
高津佐さん:「元々人事に向いている自覚は正直ありませんでした。また新しいステージを頂いて、新たに人を育てていくことを学べるのはJNGに入ったからだと思います。すごく感謝しています。」
高津佐さんのように隠れた才能や長所を見出された人が多くいるのもJNGの特徴です。ソフトバンク天神西通り店、猪之俣店長は、JNGでなければ見放されていたかもしれないと話します。
猪之俣店長:「JNGは『売れないからダメ』という考えではなく、売れないなら新しいポジションを与えてくれる、『そこで上がっていけばいいから』と社員を大事にする会社です。」
ソフトバンク東京都中野サンモールの店長・入社3年目の田中章嗣さんは、店長を務めるだけでなくもう一つの顔があると言います。それが「JNG7」、社内でトップクラスの販売スタッフのみに与えられる称号です。一般的なショップでは、1か月の売り上げが、店全体で約60台。それに対し、田中さんは一人で毎月80台もの契約をまとめる凄腕の販売員です。
田中店長:「接客した人が繰り返し指名をして来てくれます。その人が友達や家族を紹介で連れてきてくれることもあります。携帯を売るのではなく、より良い環境にしてあげることを考えています。」
JNG7の称号を得るために、田中さんのようなスペシャリストを目指す若手が続々と育ってきていると言います。
新卒入社・中川さん:「僕もJNG7になりたいです。一緒にお仕事させて頂くことも多いですが、やっぱり一枚も二枚も上手で・・・でもいろいろ勉強させていただいて、JNG7の販売方法を見て成長できました。」
JNGの教育は「教え育てる」ではなく「共に育つ」の共育をコンセプトにしています。
そこには「社員一人ひとりが個性を発揮できるように」という齊藤社長の想いがあると言います。
齊藤社長:「十人十色、百人百様、千人千様、やっていく中でだんだん「こっちが向いている」と分かってくると思います。通信業を覚えていくには3年は現場経験が必要です、その中で得意分野を伸ばしていってほしい。まだ店舗や組織は見られないけど、ちゃんとした役職と称号を与えることで自分たちは組織の一員なんだと。短距離が早い子もいるし長距離が得意な子もいるから、それに合わせて組織を作っています。」
個性を活かす。共に育つ。喜びを分かち合う。日々変化するモバイル通信の業界で、創業以来止まらぬ成長を続けるジャパンネットワークグループ。そこで社員たちがイキイキと活躍できる根底には大きな家族のような存在がありました。齊藤社長はこれからどんな未来を描いているのでしょうか。
齊藤社長「社員に約束しています『全国制覇するぞ』と。大企業、一流企業には入れなかったけど、『じゃあ、自分たちでつくろうよ』と。だから僕はもう止まれない。全国制覇に向かってみんなと一緒に進んでいます。」