WEB面接のマナー?環境を整え、面接官に良い印象を持って貰おう


Web面接とは、オンライン会議ツールなどを使って行う面接のことです。
ZoomやSkype、GoogleMeetなどのオンライン会議ツール、またFacebookのMessengerやLINEのビデオ通話といったSNSの機能を用いて行われることもあります。

ここ数年、開催の機会が多くなっているWeb面接ですが、
オンラインでの会話は対面と違い、人柄や想いを表現することが難しくなります。
本当は伝わるはずだったあなたの人柄が十分に伝わらない可能性があるのです。

そこで、今回の記事では
Web面接の際に気を付けておくべきポイントを解説していきます。

ポイント① 背景の映り込みに気を付けよう

Web面接では、画面からの情報しかないため
不要なものが映り込んでいると、面接官の気がそちらに向いてしまい、話しが十分に伝わらない場合があります。
また、TPOを理解できていないと思われてしまう場合もあります。

事前に、白一色などシンプルな背景になる場所を探しておきましょう。
背景の調整が難しい場合は、Zoomなどのバーチャル背景機能を用いることも対策の1つです。カメラの性能によっては背景をうまく設定できない場合もありますが、背景を設定できるカメラはネットショップで2,000~3,000円程で購入できるので、必要経費として準備しても良いでしょう。

ポイント② ネット環境を整えよう

ネット環境が悪い場合、会話の途中で音声や映像が途切れてしまう場合があります。
そうなると、会話が上手く成立しなくなってしまいます。

Wi-Fiを使い、スマートフォンでWeb面接に参加するとネット環境が不安定になってしまう場合があります。
なるべく、回線が安定しているパソコンから参加するようにしましょう。

また、パソコンから参加する際も有線LANを使ってネット接続することでより回線が安定します。

在宅でネット環境を準備することが難しい場合には、学校のパソコンを利用することも対策の一つです。

ポイント③ 雑音に気を付けよう

部屋の外や学校、喫茶店などのオープンスペースで参加する場合、
周りの話し声が想像以上に相手に聞こえてしまいます。

静かな場所を探してWeb面接に参加しましょう。同居人がいる場合には、面接を行う時間だけでも音を立てないように気を付けて貰えるように声掛けをしておきましょう。

またパソコンのタイピング音やマウスのクリック音も、相手に聞こえてしまう場合があります。事前に面接を行う予定の場所で音声の確認をしておくことをお勧めします。

ポイント④ 声のトーンに気を付けよう

Web面接を含め、オンライン形式でビデオ通話をする場合
画面からの映像と音声情報しか相手に伝わらないため、「声」から伝わる情報が重要になってきます。

その中でいつも通り会話をすると、普段よりも暗い印象を持たれてしまう場合があります。
声のトーンを普段より2~3割明るくすることを意識することで
あなたの真剣さや想いが伝わりやすくなります。

ポイント⑤ 聴く姿勢に注意しよう

Web面接では、対面の面接に比べて自分の顔が大きく映ることになります。
また、話し手からすると目線のやり場が「聞き手の表情」しかないため、普段以上に聞く姿勢に注目が向くことになります。

・無表情にならないよう、口角を上げる
・目線が下を向かないようにカメラ目線を意識する
・拍手する際は顔の前など、動作が見えるようにする
・いつもより3割増しで頷く など

話し手に「ちゃんと聞いてくれている」と感じてもらえるような聞き方を心がけましょう。

まとめ

5つのポイントを紹介してきましたが
一気にすべてを改善することは簡単ではありません。

オンライン会議ツール「Zoom」では、無料で録画機能を使うことができます。
面接練習を録画してみて、後から自分で確認をしてみると改善ポイントが見つかりやすくなります。

最初は恥ずかしいと感じるかもしれませんが
あなたの人柄をちゃんと伝えるためには必要なことです。

しっかりと準備・練習を行い、第一志望への合格を目指しましょう!

Zoom Meetings

簡単で高品質なエンタープライズ向けビデオミーティングシステム
https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/