社会に出たくない君に告ぐ ~社会に出る前後のギャップ~

社会に出たくない、と考えているあなたへ

大学生活、楽しんでいますか?私は大学生活を楽しみすぎて、社会とは地獄だと考えていた大学生でした。
そんな私も晴れて新社会人となったわけですが、ここ1ヶ月足らず楽しくて仕方ありません!
地獄とさえ思っていた「社会」を私がなぜ楽しめているのか、私が抱えていた不安と現状を照らし合わせその答えを考えていきます。
ずっと学生でいたい、本当に社会に出たくない、と考えているあなたに是非読んでいただければと思います。

不安1.地元の友だちと会えない

 社会に出たら基本的にはカレンダー通りの休日になり、毎日のように友だちと遊んでいた学生生活とのギャップは半端ないと思っていました。
さらに、私自身地元を離れておりますが、“いつメン”が散り散りになることヘの寂しさや、会いにくくなることへの不安がありました。
実際私は、4月に入ってから学生時代の友人には1度も会っておりません。
しかし、それで不安に思ったり寂しくなってはいません。
その理由は3つあります。

1つは、心身ともに忙しいこと。

新入社員は覚えることも多く、変化に慣れる必要もあるので、「友だちに会いたいなぁ」
と思う隙は意外とありません。気が紛れます。

2つ目が、SNSなどでいつでも繋がっていることです。

実際に会えなくてもSNSで繋がっていれば、近況を知ることが出来ますし、
連絡を取ろうと思えばいつでも取れます。

3つ目に、同期の存在です。

これが一番大きいです。同期もきっと、仲良くしたいという気持ちで入社しています。
同じ会社に入社している以上、どこか自分と通ずる部分もあるはずです。同年代で他愛のない会話も出来ますし
仕事仲間でもあり、友だちでもある存在は心の支えになります。

不安2.自由な時間はない

会社に勤めると、決まった時間に出社し、所定時間の労働をして、決まった時間に退社、土日はその疲れを癒やすことに費やし、また月曜が来る…
なんていう生活を想像しておりました。ですが実際には、意外と時間があります笑

平日は決まった生活リズムになるという点は否めませんが、17~18時の退社であれば、それ以降はフリーです。
学生時代は夜にバイトが入っていたことを考えると、ちょっとした自由時間でもあり、学生時代より早く就寝出来ます。
朝にダラダラ寝ていたい気持ちは週末まで我慢しましょう。
それでも土日にまたがるほど疲れたことは今のところありません。なので土日は仕事を考えず普通に好きなことを出来ています。

不安3.半永久的に続くレールに乗る

社会にでたら社会の歯車として定年まで労働に明け暮れるのだろう…という気持ちが強くありました。
ですが、仕事を楽しめていて余暇もしっかり取れていることで「社会」=「労働」ではないと感じています。
また、新卒で入社したら定年まで勤め上げなくてはならないという時代でも無いですし、もっと言えば定年まで働き続けることは決められているわけではありません。
なので、入社するまでは「嫌だったら辞めよう」くらいのスタンスでも私は良いと思います。
案外楽しいものです。

不安4.シンプルな不安

同期や先輩と気が合わなかったらどうしよう…ビジネスマナーとか知らんし…内定もらってから何も勉強してない…など、とにかく考え始めたら不安なことばかりだと思います。
とりあえず、前提として、不安3でも述べたように「嫌だったら辞めよう」くらいのスタンスでも大丈夫です。
さらに、会社も、新入社員全員がマナーも勉強も完璧で入社してくるとは思っていないでしょう。
だから入社してから研修を行うわけですし、必要があれば事前課題や事前研修を行うのです。
もし研修期間に、自分だけ遅れてる…などと思った場合はその時に勉強を始めればそれで良いと思います。

不安5.学生生活楽しすぎて社会に出て楽しめる気がしない

なにはともあれ、とにかく社会に出たくない!という人もいるでしょう。それが私でした。
それでも社会人にはなるのです。
むしろ、友人たちは以外と前を向いていて、あなただけが学生でいたがっていたらその方が侘しいかもしれません。

社会人は以外と楽しい

以上が、入社前に私が抱えていた不安と、以外と楽しい現実です。
もちろん個人や入る会社によって感じ方は全く異なるでしょうが、少なくとも私の友人には、社会人しんどい、辞めたい、学生に戻りたい、という人は今のところいません。
入社して1ヶ月足らずの時点での考えなので、今後も「楽しい!」だけとはいかないと思いますが、誰よりも社会に出ることを悲観していた私ですら心底楽しめているので、誰でもきっと楽しめると思います!
未来に杞憂するより、既に楽しすぎる大学生活を余す所なく楽しんでください!