株式会社ウエスト

自分の可能性を広げながらキャリアを積める

入社2年目の染矢さんは、ウエストの主力事業である「焼肉ウエスト」で、厨房での食材カットから、ホールでの接客まで幅広く担当しています。この仕事をしていて嬉しかったことがあるといいます。

染矢さん：「今年麦野店に異動になったのですが、前にいた店舗のお客さんが今の店舗に来て下さったことがありました。『異動するんですよ』と言ったら、「寂しくなるね～」と言って。それは嬉しかったですね。」

入社14年目、営業本部教育推進部課長の岩﨑さんは、ウエストで「サービスの教育」を担当しています。元々は店舗の一スタッフとして働いていましたが、接客レベルを磨いて、今ではウエスト全体の「サービスの基準」とまで言われるようになったそうです。後輩たちの成長を通して、自分の成長を感じる日々だといいます。

岩崎さん：「後輩も教えてすぐは芽が出ないんですよね。それが半年、1年経って、芽が出てきます。その成長した姿を見れるのが一番嬉しいですね。やっててよかったなあと本当に思います。」

岩崎さんはウエストのキャリアアップについてこう語ります。

岩崎さん：「色んなところにチャンスが転がっています。『自分はカフェで店長になりたい』という目標があれば、頑張れば本当に店長になれる、調理を専門的にやりたいならコックにもなれる。努力をすれば見てくれている人はいるなと感じますね。」

株式会社ウエストは現場の意見がそのまま商品に。積極的に仕事をした分だけお客様の役に立てる

飲食店の激戦区である福岡で、およそ50年にわたって存在感を発揮し続けているウエスト。同社が大切にしている考え方とは「真心のこもったサービスと料理」「楽しい食事のシーン」そして「絆が深まる空間づくり」だそうです。

入社15年目・焼肉AZUMAの店長の井上さんは、同社での働き甲斐をこのように語ります。

井上さん：「”食べる”という字は『人を良くする』と書きますよね。食べる喜びは幸せだなと思う時でもあるし、記念日などのシチュエーションに携われることは、やり甲斐を感じる仕事だなと思う。」

また井上店長は、忘年会・新年会の集客を加速させるためのキャンペーン企画を立てることも仕事のひとつです。通常、飲食チェーン店では本部が立てた企画を店舗は実行するのが一般的ですが、ウエストではそれぞれの店舗に「どんなキャンペーンを打つのか、どうやってお客さんを喜ばせるのか」その裁量が委ねられています。

井上さん：「現場からの企画アイデアを尊重して、やりたいようにやらせていただいてます。」

仕事の仕方について、ウエスト若山和夫社長はこのように語ります。

若山社長：「仕事を能動的に自分からしていくのと、受け身で受動的に上司から言われたことのみやっていくのとでは、全く仕事に対する楽しさが違ってきます。だから、ウエストに来たら自分の仕事を楽しくするために、ぜひ積極的に仕事に取り組んで欲しいですね。」

株式会社ウエストウエストで家族のような絆が生まれる秘訣～社員全員のクオリティ・オブ・ライフを見つめる

真心のこもったサービスと料理を通じて楽しい食事のシーンを実現し、人と人との絆が深まる空間作りを目指す株式会社ウエスト。取材を通じて感じたウエストの魅力は創業以来の伝統である大きな家族の存在と、そこで働く楽しく熱心な社員たち、そうした魅力が重なり合ってウエストの魅力が生み出されていることが伺えました。

スーパーバイザーとして働く田中さんは、ウエストの魅力をこう語ります。

田中さん：「ウエストは飛び抜けて温かいというか楽しい。みんな一緒の仕事をするのがウチの会社だと思いますね。年に何回か巻きずしを作ってうどん屋さんとかに販売するときもあるが、社長も一緒に作りますよ。そういうとき、いい会社だなあとやっぱり思いまね。」

若山社長にウエストの今後のビジョンについて伺いました。

若山社長：「ウエストの社員全員がクオリティ・オブ・ライフの実現を目指しています。1つ目は「生活ができる充分な収入がなければならない。」2つ目は「充分な休暇が取れなくてはならない。」3つ目が「いつも従事している仕事が楽しくなければならない。」ウエストをそういう夢の実現の場、または自己実現の場にしていただけたら嬉しいと考えています。」