22卒の私が就職活動で最初に行ったことは、自分の長所を見つけること。
その時にとても参考になった本が、「ストレングスファインダー」です。
今回はその概要や使い方について紹介します。
ストレングスファインダーを簡単に説明すると、累計100万部を突破した「才能診断ツール」のことです。
本に付属されているアクセスコードから、ウェブテストを受けて、自分の才能を見つけることができます。
そして、本を読むことで、その才能をどのように使えばあなたの武器になるのか、「強みの活かし方」を見つけることができます。
ストレングファインダーにおける「才能」とは、「無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」のことです。
ウェブテストによって多くの質問に答えることで、回答者の無意識をあぶりだし、そこから「才能」を引き出します。
よく面接やエントリーシートで聞かれる、「あなたの強みはなんですか?」の部分。
強みはいくつか思いついても、それをどのように他の人に伝えればいいのか、どのように伸ばしていけばいいのか分からない時ってありませんか?
などが事細かに書かれています。
この本は、「自分の資質を見つける」、「資質を強みに変える」、「強みを自分の経験に落とし込むことで言語化ができる」といった最強ツールになっています。
<実際にストレングスファインダーを使ってみた>
私も就職活動の際にウェブテストを行なっていました!
この資質以外にも34もの資質分類があります。
例えば「規律性」の結果が出た場合・・
・アルバイトや学校を遅刻したことがない
・資格勉強には必ず短期目標、毎日の目標をつけていた
・アルバイト先で後輩の育成も段階ごとに教えられる
・毎日日記をつけている
・締め切りは必ず守ることができる
など本を読むことで、自分がどんなことが才能としてあるのかが分かってくると思います。
ストレングスファインダーには、資質それぞれに「行動アイデア」が記載されています。
自分の資質を強みとしてフルに活かすために、どのようなことをすればいいのか、考えてみましょう。
例えば、私の場合、適応性、包含、ポジティブ、共感性、達成欲が資質として分かったので、
・まず人間関係構築力が高いことが分かり、人とか関わることが強みとしてある(適応性・包含・ポジティブ)
・人とコミュニケーションをとる際は、「聞き役」に徹し、それに応じたアドバイスを行うことで強みが発揮される(適応性・ポジティブ・共感性)
・大人数のコミュニケーションの中では、適応して自分の役割を変えることができるため、前に出て話すこともできるし、上手く話に入れていない人を上手く輪に入れることもできる(適応性・包含)
・どちらかというと短期決戦が得意で、大きな目標よりも小さなことからはじめることが得意(適応性・達成欲)
などと異なる資質を組み合わせて、様々な行動パターンを作ることができます。
ストレングスファインダーについて説明していきましたが、一番大切なことは自分の強みをきちんと自覚した後でそれを活用することができることだと思います。ストレングスファインダーから強みや活用法をしっかり学び、就職活動を突破しましょう!