会社名 | 篠原公認会計士事務所グループ |
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代表者 | 代表 篠原俊 |
所在地 | 本部事務所 福岡県福岡市中央区警固2-12-5 篠原CPAビル 東京事務所 東京都港区虎ノ門1-5-8 オフィス虎ノ門1ビル5階 |
事業内容 | 会計監査・経営管理体制整備・地方公共団体・財務戦略支援・財務ディーデリジェンスショートレビュー |
従業員 | 53人 |
公式サイト | 福岡市中央区の篠原公認会計士事務所グループ |
日本経済は戦後の混乱期から、1970年代からの高度成長期、90年代のバブル崩壊、2000年前後のITバブル、そして2008年のリーマンショックなど、多くの浮き沈みを経験してきました。そうした変動する社会情勢の中、60年以上福岡の地に根を張って企業の他に、医療機関、自治体、公益法人、社会福祉法人など様々な組織に会計のプロとして貢献してきた専門家集団があります。
今回のカウテレビ企業密着ドキュメントでは、福岡を代表する会計・税務の専門家集団、篠原公認会計士事務所グループに潜入し、そこで働く社員たちの姿に迫ります。
篠原公認会計士事務所グループは、福岡に本社、東京に東京事務所を置く公認会計士事務所グループです。公認会計士事務所の他にも、税務申告を担当する税理士法人や、グループ全体の管理業務を行う法人、事業承継や財産のコンサルティングを行う法人、資産運用コンサルティングの会社、不動産鑑定の専門法人、さらに、司法書士事務所や社会保険労務士法人といった8つの機能を併せ持っていることからワンストップであらゆる課題を解決できるといいます。
入社4年目の税理士、濱宇津さん。濱宇津さんは一般企業を担当しており、その決算報告書や会計・税務申告書を作成したり、経営数値を分析しアドバイスをするなど、会計・税務のプロとして企業経営を支援しています。
AIやIoTの進化によって、士業の単純作業は機械に取って代わられると言われている中、今後、人の心にまつわる部分や、企業の未来を生み出すコンサルティングなどは、ますます重要視されるとみられています。
濱宇津さん:「AIが出てくる中で求められるのはコンサルティング。自分で調べて自分の答えを出して説明したり意向を聴いたりするので社長さんに満足して頂けるコンサルを目指していきたいです。難しいところではあるがやりがいも感じられます。」
福岡市内のホテルで「税制改正解説セミナー」が開かれていました。新年度を前に最新の税制改正の情報をいち早く届けようと篠原事務所グループが30年以上前から毎年開いている取り組みです。
参加した関与先企業へ篠原会計事務所への印象を伺いました。
関与先企業①:「その時その時に応じてプロとして的確なアドバイスを頂いています。総合病院のような事務所でないかと思います。」
関与先企業②:「何かあるとすぐに飛んで来て、相談に乗ってくれます。非常に細かいところまで手の届くサービスをして頂いています。」
「経営管理体制整備において先導的役割を果たす」この理念実現のために、社内でも定期的に「勉強会」を開催し働く環境づくりにも熱心に取り組んでいます。
今回、密着取材を行った三浦さんは、仕事・子育て・資格取得に向けた勉強を両立させながら働くママ社員です。
三浦さん:「自分の仕事をこなせば責任ある仕事も任せてもらえるのでやりがいを感じます。家族に囲まれて、好きな仕事もできて資格に向けた目標に対しても頑張れる環境です。」
最後に篠原公認会計士事務所グループが求める人物像と会社の未来について篠原社長に伺いました。
篠原代表:「この仕事をすることで喜びを感じられることが大事。そのためにはそれぞれの専門性を磨くと同時に広い視野を持つことが必要です。取引先、仕入先、オーナーなど利害関係者全てに貢献していくのが我々の目標です。そこに喜びを感じる人にぜひ、来てもらいたい。」