福岡電材株式会社

福岡電材株式会社の会社情報

会社名 福岡電材株式会社
代表者 代表取締役 八尋 茂
所在地 福岡県福岡市博多区石城町1-15号
事業内容 電設資材総合卸売業
公式サイト fukuokadenzai.co.jp

福岡電材株式会社のポイント3つ

  • JR博多駅や福岡三越など福岡の明かりを供給する、電気にまつわるスペシャリスト集団
  • 企画から施工、アフターフォローをチームでケア。営業の現場に密着
  • 社員さんが語る、福岡電材のリーダー・八尋茂社長の魅力とは?

福岡の明かりを守る。福大ヨット部が多く所属する電設資材商社【福岡電材】

福岡電材株式会社は、福岡市博多区に本社を構える電設資材の商社。社員数35名、業歴60年を超える、この業界では九州屈指の会社です。 取引先は、キャナルシティ博多、福岡三越、JR博多駅、ホテルオークラ福岡、ホテル日航福岡、ヒルトン福岡シーホーク、福岡国際空港、など、様々な商業ビルやホテル店舗や一般家庭に至るまで幅広く供給しています。

「明かり」をお客様に届ける使命

福岡電材は電気にまつわるエキスパート集団です。その理由の1つが、取り扱うメーカーの多さにあります。その数、実に50社を超えます。幅広く取り扱うことによって、お客様にピッタリの提案をするのが、そのポリシーだそうです。これが、福岡電材が福岡の地で長年にわたって愛されてきた理由の1つのようです。

取引先である西鉄グランドホテルからは、

「1社のメーカーの意見だけだと、悪く言わない。福岡電材さんはA社B社C社を比較検討した上で根拠書類まで添えてB社をオススメしてくれる。電材さんに頼んでおけば何とかなるという安心感があります。信頼にたるパートナーだと思います。」

と、厚い信頼を寄せられていました。

営業開発部の森崎部長は福岡電材の仕事の使命について以下のように語ってくれました。

営業開発部・森崎部長:「明かりが点いているところは全てがお客様。百貨店・ホテル・レストラン・美容室…100円くらいの電球ですが、この100円の電球が無かったら真っ暗で何も見えない。『私たちは明かりをお客様に届ける、意義を持った仕事をしているんだ』と営業社員に伝えています。」

強い結束力 営業も工事も一枚岩でお客様をケア

ある日、福岡電材の本社では、あるマンションの共用部分のリニューアルに向けて、照明器具提案の企画会議が開かれていました。何人もの社員の目でチェックしながら、お客様に最適な提案をする。それが福岡電材のポリシーであり強さの秘密のようです。

そしてこれは営業の現場でも同じことが言えます。お客様を訪れるのに、営業担当者と工事の担当者が連れ立って向かうことも多いそうです。企画から施工、アフターフォローまでワンストップでケアできる。それが福岡電材です。

営業開発部・古澤さん:「全ての打ち合わせ、全ての流れは営業担当者だけでなく工事担当者にも知ってもらいます。供給責任をみんなで意識し合っているんですが、私たちは、物を収めて終わりではなく、収めてからがスタート。まずは社内で多くの物や情報を集めて検証した上でお客様に提供しています。」

体育会系の組織づくり・社長は「親」のような存在

福岡電材を率いる八尋茂社長。八尋社長は体育会系の組織作りと、愛情のある企業風土作りを進めています。その表れが、社員の口から語られる八尋社長に寄せられる言葉の数々です。

「『失敗はどんどん持って帰ってこい』と。社長から言われると背中を押されるし、心に響きます。」

「一度仕事で失敗してしまったことがあって、社長に怒られると思っていたら逆に褒めて下さった。『成長のスピードを求められているんだね』と言われた時に、失敗から何か学ぶことができる。何も恐れずにやっていいんだなと思いました。」

「自分たちを見ててくれていることが一番すごいなと思います。親じゃないですけど、親のように見ててくれた感じですかね。」

「毎日、福岡電材に入ってよかったと思う瞬間があります。人と話すことが苦手でしたが、人との会話が楽しくなりました。」

また福岡電材では、40年以上にわたって70歳を超えて働き続けている社員さんが4人もいます。定年退職後も、こうして働き続けられる環境を作っているのも、この地域で愛され続けている理由の1つかもしれません。

福岡電材の社会貢献

福岡電材の朝。社員の多くが自主的に7時ごろには出社してきます。毎朝の日課はオフィスの周囲の清掃です。普段からお世話になっている地域をキレイにさせてもらうこと。それが社会貢献の最初の一歩である。という考えだそうです。

また福岡電材では、社員の結束を深め、社会貢献のために社内外で多くのイベントを企画しています。毎年1回の社員旅行で親睦を深めているほか、社内にヨット部出身の社員が多いことから、子どもたちをヨットに乗せるイベントなども開いているそうです。

企業の目的は永続発展 信頼される・愛される組織に

最後に八尋社長に福岡電材の理想像を語ってもらいました。

「信頼される人たちに囲まれて生活を送りたいというのが私の理想です。周りの方から信頼され、愛される組織に作り上げていきたい。そうすれば世の中から常に必要とされる。企業の目的は永続発展。そこに繋がっていくと思います。とにかく愛される・信頼される組織を目指していきたい。」