会社名 | リーフラス株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 伊藤 清隆 |
所在地 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー10階 |
事業内容 | スクール事業・スポーツサービス事業・ヘルスケア事業 |
従業員 | 650名 |
公式サイト | leifras.co.jp |
ここがポイント3つ
リーフラス株式会社は従業員数約600名、年商45億、子供向けスポーツスクールの運営をしている、日本最大の企業です。「スポーツを通じて子供たちの心を鍛える」を合言葉に、全国4万5千人を超える生徒数を誇り、スポーツを教材にして、子どもたちの心を育てるという理念を掲げています。今回は、日本のスポーツ界を革新し続ける、リーフラスの内部に潜入し、そこで働く社員たちの本音、同社の躍進の秘密に迫ります。
リーフラスでは試合に勝つよりも大切にしていることがあるといいます。それは、「子どもたちの人間力を鍛える」です。
バスケットボールスクール「ハーツ」のインストラクター芝垣さん(入社2年目)は、3歳~小学校6年生まで、5つのクラスを受け持っています。芝垣さんにリーフラスの指導方法について伺いました。
芝垣さん:「技術もそうですが、挨拶、靴を並べる、荷物の整理、友達と協力など、そういう大事なところも教えてあげられる。その上にバスケを楽しませてあげて『将来バスケを続けたい』と思わせてあげられるのはこの会社しかないと思います。」
入社7年目・幼児向けスポーツスクール「JJMIX」の生みの親である佐々木さん。やりたいことを事業化させてもらえたことに大きなやりがいを感じるといいます。
佐々木さん:「リーフラスはチャレンジさせてくれる会社。成功するか失敗するかに関わらず、やりたいことを実現させてくれました。こうして社員の声を拾ってくれるところがリーフラスの一番好きなところですね。」
リーフラスにはユニークな社内制度があります。「希望勤務時間制度」は、子供の誕生日や学校行事の日に有給休暇を取得したり、勤務スケジュールを調整したりできる制度です。
また、3年間の育児休業があったり、終身雇用制度など、会社を挙げて働きやすい環境づくりに力を入れています。
こうした制度の背景には、「自分に良し・相手に良し・会社に良し・社会に良し」というリーフラスの企業理念と、社員の自主性を重んじる、伊藤社長の想いがあるといいます。
伊藤社長:「『やりたいこと』をした方が良いと思うんですよね。やりたくないことを無理にさせても成果は上がりにくい。だから『こういう仕事がしたい』『こういう地域で』『こういうポジションに就きたい』という、自分自身がしたいことを思う存分させる。この方が会社的にも良いんです。」
入社11年目の昆さんは、サッカースクールの指導員を経て、地区リーダー、そして、支社
長といった管理職へと昇進し、1年ほど前に、30歳の若さで経営陣に抜擢されました。昆さんにリーフラスのキャリアアップについて伺いました。
昆さん:「いろんな人がいて、いろんな働き方があります。リーフラスの場合は『ポストを用意して当て込む』やり方ではなく『社員が成長したらフィールドを用意してあげる』というやり方です。明確な目標を持ってやっていれば、力が付いた時に大きな仕事を任せてもらえる環境があり、可能性は無限大にあります。」
最後に伊藤社長に同社のビジョンと求める人物像を伺いました。
伊藤社長:「子供向けのスポーツスクールを全国に出していくことはもちろん、今後は『中学の部活動』を適切なものにしてくこと、『小学校の体育授業』をより良いものにしていきます。更には『大人、高齢者向け』のスポーツサービスの提供して0歳から100歳まで全部にスポーツサービスを提供できる体制にしていくことが当社のビジョンです。『日本のスポーツを変え、デザインする』スポーツ界を良くしていく、この我々の理念に共感していただける方と一緒に働きたいです。」