株式会社ジェネック

株式会社ジェネックの会社情報

会社名 株式会社ジェネック
代表者 代表取締役社長 牛山 啓ニ
所在地 北九州市門司区港町9番11号 門司港レトロスクエアセンタービル5階
事業内容 港湾関連事業,物流事業,海運事業など
従業員 254名
公式サイト geneq.co.jp

株式会社ジェネックのポイント3つ

  • 文系・理系共に活躍できる
  • 国際物流を支える仕事
  • 立場を越えて助け合う文化

届けるのは、笑顔と感動。国際物流のエキスパート【ジェネック】

福岡市が誇るベイエリア博多港。クルーズ船の寄港数や外国人観光客数でいずれも日本最多、福岡ドームやタワーも集積するシーサイド百道地区もあり、 若者にも人気のエリアです。実はその博多港にはもう一つ別の顔があります。それが貿易港としての顔。博多港は24時間眠らない九州最大の貿易港として年間90万本以上のコンテナが積み下ろしされます。深夜、私たちが寝静まっている間も港で奮闘し続けている人々がいます。それが国際物流企業 株式会社ジェネックの社員です。

株式会社ジェネックは、港湾関連に強い国際物流企業です。その事業内容は大きく3つあります。

(1)港湾関連事業・・・荷役作業や人員・機材の手配、船会社の代理業務

(2)物流事業・・・倉庫や物流センターを配置、物流のコーディネートや通関

(3)海運事業・・・セメント用タンカーの運航

この他にも、コンテナの内側に断熱材を貼ることで熱や結露から貨物を守る「ジェネックシールド」という環境に優しい特許商品を開発するなど、九州の物流業界を牽引する一社といえます。

ジェネックでの仕事は、深夜や早朝、週末の仕事もありますが、割増給与や休日制度などがあり、労働環境が整っています。

『ジェネックの樹』は会社の想いを表す言葉。「あなたにも私にも笑顔と感動を」

ジェネックのオフィスに掲示されている「ジェネックの樹」と呼ばれる絵は、会社が大切にしている考え方を表しています。

「あなたにも私にも笑顔と感動を」つまり、お客さんや社会に、そして社員にも、笑顔と感動を届けようという想いが込められ、それを実現するために「明るく、楽しく活気のある職場」を作ろうというメッセージが込められています。こうした価値感を共有しているからこそ、温かい社風が育まれるといいます。

牛山社長に『ジェネックの樹』について伺いました。

牛山社長:「企業が継続して活動していく上で単なる数値目標では人は動きません。社員及びその家族を大切にすることで安心感を持って働き、それによってお客様に対しても前向きな対応ができます。そうするとお客様も私達をサポートして下さる。そういった会社を目指したいという想いを込めています。」

 

二度と同じ体験はできない、まさに冒険のような仕事

貨物の現場で人員・物を采配する人を業界用語で「フォアマン」と呼びます。入社2年目、物流営業グループで働く野口さんもフォアマンのその一人です。取材日は海外の鉱山で使われる直径4mの巨大タイヤ300本をジャカルタに運ぶ積み込みの指示を行っていました。これらが届かないとジャカルタでの鉱山で使われるトラックやダンプカーがスリップをすると言います。

学生時代、情報科学を専攻していたという野口さん。物流は未知の業界でプレッシャーを感じますが、文系・理系共に活躍できる環境が気に入っているそうです。

 

野口さん:「船会社から『何とかしてくれてありがとう』と感謝の言葉を頂いた時が一番のやりがいです。同じことが二度と起こらない、冒険ですね。国際交流もできて冒険も出来て、なんていい会社なんだと思います。」

 

人々の生活になくてはならない物流の仕事

福岡物流営業グループチーム長・永渕さん。永淵さんは物流の仕事を人々の生活に無くてはならない仕事だとその醍醐味を語ってくれました。

 

「普段私たちがネットで注文をしたら直ぐに手元に届きますが、商品自体は海外の工場で作られたり、資材も別の国から送られていたりします。すごい人数と時間が関わっていることを、この仕事を初めて初めて感じ、生きていく上で無くてはならないモノは全て貿易に頼られていると実感しています。」

 

社長室は一面ガラス張り。ジェネックに根付く「人を大切にする文化」

ジェネックを率いる牛山啓二社長。牛山社長の社長室はガラス張りです。社長と社員の距離の近さが見て取れます。

 

社長:「事務所のみんながどんな雰囲気で働いているのか、逆に事務所のみんなも私がどんな表情で仕事をしているかを見てもらいたいと。社員間のコミュニケーションを良くしたいと思っています。」

こうした取り組みにより、全社に根付いた「人を大切にする文化」を魅力に感じている社員も多いようです。

入社3年目城崎さん:「活躍の場をより多く与えてくれる会社です。機会を重ねることで『やらせてください』と言える自信を持てるようにもなりました。」

入社19年目、惠さん「6月末に出産予定で、時短勤務をしていますが、それでも責任ある仕事や機会を与えてくれる職場です。皆で子育てを応援してくれています。」

「届けるのは、笑顔と感動。」国際物流企業ジェネックの未来には、これから先、どんな世界が開けているのでしょうか。

牛山社長:「社員を大切にする。協力会社を大切にする。安心感を持って仕事をすることで、お客様を満足させることができる。それぞれの社員が、自分の仕事がどのように社会に役に立っているのか、仕事のやりがいを見つけて仕事をしてくれています。『こういうジェネックがいい。ジェネックで働いてみたい』という仲間と働きたいです。」