会社名 |
株式会社アキラ水産 |
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代表者 | 代表取締役 安部泰宏 |
所在地 | 福岡市中央区長浜3丁目11番3-711号 |
事業内容 | 鮮魚介類の仲買、不動産の賃貸 |
従業員 | 100名 |
公式サイト | akirasuisan.co.jp |
ここがポイント3つ
九州の水産業を牽引する一大企業グループ、株式会社アキラ水産。従業員数は100名、年商は100億円。また、アキラ水産の安部社長は福博の街の功労者としても有名です。700年以上続く博多の街の風物詩、博多祇園山笠で三度の台上がりを務めるなど今や福岡の政財界では知らぬものもいない存在です。
1960年に有限会社昭商店を設立し、1989年株式会社アキラ水産へと組織変更を行います。社員教育、顧客満足を目的としたグループ会社の設立など時代の要請に合わせ成長を続けてきました。
また、お客様の要望や質問に答えるために商品が揃っていなければいけません。その点でアキラ水産が持つ強みは、最大の仕入れ量、販売量はなんと市場全体の30%を誇ります。
安部泰宏社長は2011年、水産業界を発展させてきた功績が認められ旭日双光章を受賞、記念の祝賀会には多くの著名人が参加し受賞を祝いに駆けつけました。中には麻生太郎元総理や王貞治氏の姿も見えました。
周囲から絶大な信頼と信用を持つ安部社長、常日頃言っているのが「顧客第一主義」という言葉です。お客様の要望にすぐに答えようとする姿勢、NOと言わない姿が多くのお客様から信頼と信用を勝ち取っています。30年以上、九州の水産業発展に貢献してきたアキラ水産の副社長でもある上田さんにお話を伺いました。
上田副社長:「エンドユーザーに商品が渡るまでを考えると、安く鮮度の良い物を仕入れなけらばいけないと思います。信頼や信用が一番大切で、『顧客第一主義』にも繋がってきます。もちろんそれは、この仕事と会社が好きだからこそできること。」
安部社長に未来に受け継いでほしい想いを伺いました。
安部社長:「お客様のニーズに応えられるように、相手の要望を一つ一つ聞くことが継続的に長く続く店作りの方法です。一瞬の利益より長期的な利益を生むには、やはり人間力。この会社をいかに継続させていくかが託された私の想いでもありますから、さらに長い先までアキラという伝統を繋いでほしいと感じます。」