【就職活動を理解しよう!】インターンシップに参加する意味を考えてみよう

経済産業省によると、インターンシップとは「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した職業体験をすること」です。
学生生活は学業、アルバイト、課外活動など様々な取り組みがあるなかで、インターンシップに参加しようか迷っている人もいるのではないでしょうか?
インターンシップに参加する意味を一緒に考えてみましょう!

就職活動・インターンシップに参加する意義とは?

就職活動には様々な解釈があると思いますが、そのうちの1つを紹介します。
「就職活動の始まりは答えのない問いに対して『自分なりの答え』を見つけること」です。

またインターンシップに参加する意義について、たくさんの理由を教えてもらっていると思います。
しかし最後は『自分で意味づけ』をすることが大切になってきます。
他の人の意見を吸収し、それを展開する、そして自分で意味づけをする。
これを行うことで自分なりにインターンシップに参加する理由が分かってくるのではないでしょうか。

インターンシップに参加する理由を自分なりに考えてみましょう

インターンシップを参加する上で下記の2つを自分なりに考えてみましょう。

①何のためにインターンシップをやりますか?

(例)参加をすることで業種を知りたいからなのか、自分の視野を広げ、一般教養を学びたいのか、など詳細に考えてみましょう。

②インターンシップでどんなものを持ち帰りたいですか?

(例)インターンシップで行った経験で学生生活に活かせるものを持ち帰りたいのか、自分の強み・足りないものを発見して新たな目標を持ち帰りたいのか、など詳細に考えてみましょう。

企業から見たインターンシップを考えてみましょう

企業がなぜインターンシップをするのかを考えてみましょう。
主に大きく3つが関係していると思うので紹介します。参考にしてみてください。

①採用活動

「有望な学生を早めに採用する」ため
インターンシップを行うことで、一生懸命働いてくれる人や企業にとって良い作用を与えてくれる未来の内定者を探している可能性があります。

②企業認知

「自社ブランド向上」のため
インターンシップを行うことで会社のことを学生に発信することができます。そこで興味を持ってくれる学生がいればブランドの向上になります。

③社会貢献

「よりよい社会を作る」ため
インターンシップを受け入れることは、学生にとって大きな経験になります。より成長してくれる学生がいるとそれは結果的に社会貢献につながると言えます。

就職活動とは何なのか?

就職活動とは、両者がお互いを探し合う『出会い』です。
応募者と会社がお互いを表現し合うことで、良い会社、良い人を探します。
それが一致すれば内定、ずれていれば非内定をになります。

そして就職活動のゴールは人それぞれですが一般的には「自分の入りたい企業」の「内定」を取ることだと思います。
就職活動は始めようと思えばいつでも始められるし、終わりの時期は自分が納得するまで行うことができます。

就職活動においての課題を細分化しよう

先ほど、就職活動とは「答えのない問いに対して『自分なりの答え』を見つけること」とお伝えしましたが、具体的にどんなことをすればいいのか、課題を細分化して考えてみましょう。

①自分の入りたい企業を見つけるためには

②内定が取れる力を身につけるためには

それぞれの課題を細分化することで、自分が就職活動に向けてインターン以外にもどんなことをすればいいのか理解することができますね!

最後に

インターンシップを参加するにあたって、最終的には『自分なりの答えを出す』ことがとても重要です。
「難しいけれどそこが興味深い!」そんな就職活動を、楽しみながら取り組むことができたらいいですね!