【面接対策】対面面接のマナーはできていますか?

コロナウイルスの影響でオンライン面接が主流になってきましたが、対面面接の対策はできていますか?
近年、一次面接や二次面接はオンラインで、最終面接は対面といった企業が多いようです。
オンライン面接に慣れ、対面面接の準備は疎かになっていませんか?
対面面接でも良い印象を残したいものです。
今回は、対面面接での基本的なマナーを確認してみましょう!

笑顔とはっきりした声で

人の第一印象は30秒以内で決まります。まずは、笑顔とはっきりした相手に届く声であることが大切です。また、名前を呼ばれた際や質問に答える前などに「はい」と返事をすることを忘れないなどの基本的なことにも気をつけましょう。
表情は、口角と頬を上げ、目尻と眉尻は下げることを意識しましょう。

対面面接に慣れよう!

22卒の筆者はコロナ渦での就活で、第一志望の企業の最終面接が初めての対面面接でした。
そのため対面面接には慣れておらず、とても緊張したのを覚えています。
いきなり第一志望の企業の対面面接になってしまった!とならないようにスケジュールを組んで、対面面接に慣れていくことをおすすめします。

入退室のマナーの確認

いざ対面面接となると緊張をしてしまいます。面接の入退室は何度も練習をして自然に正しい振る舞いができるようにしましょう。

入室時

ドアを3回ノック

入室する際はノックを3回します。ノックの大きさや速さにも注意しましょう。

部屋に入り、ドアを閉める

ノックをした後に「どうぞ」と言われたら、「失礼します」と返事をして入室します。
ドアの方を向いてドアを閉めます。「後ろ手」で閉めるのはマナー違反です。

面接官の方を向いて、お辞儀

ドアを閉め終わったらその場で面接官の方を向き、「本日はよろしくお願い致します」などと一言伝え、お辞儀をしましょう。お辞儀の角度は、30度が目安です。

椅子の横に立つ

椅子の横に立ちます。面接官から「大学名とお名前をお願いします。」と言われたら、「○○大学○○学部の○○と申します。よろしくお願い致します。」と言ってから、普通礼(45度)をしましょう。

着席

面接担当者に「お座りください」や「おかけください」と言われたら、「失礼致します」と言ってから、会釈(15度)をして着席しましょう。

退出時

お礼

面接が終わったら、着席したまま「本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。」などの感謝の気持ちを述べた後にお辞儀をしましょう。

立ってお辞儀

一礼した後に立ち上がり、姿勢を正してお辞儀しましょう。その後に出口の扉へと向かいます。

ドアの前でお辞儀

ドアの前まで来たら、面接担当者の方へ向き直って「失礼致します」と言った後に、30〜45度の角度で丁寧にお辞儀をしましょう。お辞儀のあと、顔を上げた際に面接官とアイコンタクトをとりましょう。その後に扉を開けます。

 退室

入室の際と同様に、ドアに背を向けないように注意です。ドアの開閉は音を立てないように静かに閉めます。

対面面接は自分をよりアピールできるチャンス!

オンラインでの面接は移動時間や交通費もかからない、自宅などの自分が落ち着ける場所で面接を受けることができるなどのメリットがありますが、対面面接はオンラインでは伝わりにくい自分をよりアピールすることができます。
面接官もあなたのことをより深く知ることができるため、ミスマッチを防ぐことができます。
今回は、オンライン面接にはない入退室時のマナーを紹介しました。
対面面接の準備もしっかりとして面接に臨みましょう!