就職活動開始の登竜門として大切なことは、自己分析と目標設定を立てることです。
今回はモチベーション分析を行った後、自分自身がモチベーションを高く保つことができる目標を設定してみましょう。
モチベーション分析とは、自分自身の過去のエピソードを振り返りながら、その時にどのようなモチベーションだったかを曲線グラフで振り返ることです。
過去のエピソードの中で、モチベーションが上がったり、下がったりするときに共通することは何か考えてみましょう。
自分で把握しておくことで、自分自身の感情を客観的に観察することができるようになります。
社会人は、どんな時でもしっかりと業務を遂行していくことが求められます。
自分自身のモチベーションをコントロールする源泉を見つけることが大切です。
モチベーションが下がった時に、どうしたら上がってこられたのか、そこに共通する何か要因はあったのか見つけることです。
共通点を見つけることで、自分自身のモチベーションのコントロールが出来るようになります。
私の場合・・
・自分の好きなことが出来ていて、それを熱中している行っている時にモチベーションが上がっている
・自分のやりたいことが他にあるのに、それが出来なくてもどかしい時にモチベーションが下がっている
◎モチベーションが下がってしまった際に、自分の好きなことで息抜きをすることが出来れば、モチベーションが上がる確率が高い
このモチベーション分析を用いて、次は目標設定をしてみましょう!
自分のモチベーションを高く保つことができる「目標」を設定するためには、大切なポイントが4つあります。
数字・日付を入れて数値や時間を明確にすることで、目標へのモチベーションが高まります。
×毎日英語の勉強をする
○通学電車内の15分は単語帳を開いて3ページ勉強する
目標が達成した時に、どんな感情になるかを想像してみましょう。
×焦燥感や重圧感を感じる目標だと「やらされている目標」で、モチベーションが上がらない
○ワクワク感があればOK!自分にとって最適な目標です
どこまでやれば目標を達成したことになるのかを明確にしましょう。
振り返った時に判別したり、自分以外の誰かでもやれるような表現にすることが大切です。
×ジョギングを出来るようになる
○ジョギングで3キロを20分以内で走ることが出来るようにする
現状から最終的な目標に向かうと、その最終的な目標が自分にとって高ければ高い目標であるほど、
現状からのギャップによって達成できる確率が低くなってしまいます。
レベルごとに目標を設定することで、最終的な目標を達成することが出来るようになります。
最低限、ミニマム目標、ミディアム目標、マキシマム目標の3つ以上を設定してみましょう。
この時に最終的な目標から逆算して考えることで、目標に意識しながらコツコツと行動できます。
就職活動で最初にするべきは自己分析と目標を立てること!
自己分析はモチベーション分析によって自分がネガティブ感情の時にどのように乗り越えることが適切なのか。
自分のモチベーションを上げるにはどのような目標設定が必要なのか。
ぜひみなさんも考え、実践することによってさらなる自分自身に高めていきましょう!