熊本学園大学Nさんと就活ミチシルベ

自分の価値を発見

熊本学園大学Nさんと就活ミチシルベ(ニチアス内定)
ミチシルベ体験記 第2弾。

就活ファイナリスト支援とは

「がんばって就活したけど、あと一歩で不採用だった…」
そんな学生の頑張りを評価し、福岡の成長企業や有力企業へと直接紹介し、
特別選考をする全国初の取り組み「就活ファイナリスト支援」

そのファイナリスト支援が熊本学園大学Nさんとミチシルベとの出会いでした。

就活ミチシルベに参加してみて

周りの学生が次第に内定を獲得し始めた、5月中旬。

Nさんは、
「ある会社の1次選考では、志望動機や自己PRがまとまっていないまま面接を受け、ぐだぐだになり、絶対落ちたなと思ったら通った。一方で、二次面接では用意周到で臨み、手ごたえもあったが落ちた。何を練習すれば正解なのか、分からなくなった」
と、当時の状況を振り返ります。

売り手市場と言われる状況の中で内定まで辿り着かず、
どうしたら志望する企業へ行けるのか、内定をもらえるのか。
不安と混乱で、藁をも掴むような気持ちだったと言います。

就活ミチシルベに参加し、Nさん自身、どんな変化があったか話してもらいました。

就活ミチシルベに参加した後の変化

就活ミチシルベに参加して、何か自分の中で変化したことはありましたか?

Nさん)1つ1つ、大学生活で頑張ってきたことや、出来事を書き出していきました。
その出来事に対して、社会人の方が掘り下げて下さり、新しい自分の強みに気が付きました。

新しい気付きとは、どんなところでしたか?

Nさん)
熊本では有名なある弁当屋でアルバイトをしていたんですが、
私としては「当たり前」にやっていた事が、社会人の方の目から見ると「価値」だったんです。

「当たり前」だと思っていたこととは、例えば?

Nさん)
常連のお客さんの好みを覚えていたり、タバコの銘柄を覚えてすぐ準備したり、人手不足だったので朝5時からシフトに入って10時間働いたり、でも学校は休んだことがない事とか…。私にとっては、何てことない事なんです。それが自分の自己PRになったり、強みになったりするの?と驚きでした。弁当屋の名前を伏せて、アルバイトで得たものはコミュニケーション能力だとか、そんな話をしていたけれど、よりリアルに、そのままありのままを伝えたらいいんだと驚きました。

以前はどうやって自己PRを作っていたのですか?

Nさん)
大学の就活セミナーやナビサイトの講座に良く参加してました。そこで教えてもらった事を元に書いていました。でも、ミチシルベに参加して、自分の強みと企業が好むストーリーを合わせた、自分らしい自己PRを作ることが大切だし、難しい言葉にして覚える必要がないんだと気付きました。

なるほど。自分のエピソードだから、自分の言葉でありのまま伝えたらいいと。

Nさん)
だから、参加前よりも自信を持って面接に臨めるようになりました。

その後の就活はどうでしたか?

Nさん)
面談中の会話も弾み、内定5社頂きました!

どんな未来を描けるのか、企業についてしっかり調べ、働く姿を想像し、就職先を決めたNさん。
これから就活をしていく後輩たちへ伝えたいことはありますか?

Nさん)
私はもっと早くミチシルベに参加したかったです(笑)
内定0の時期は本当に心が折れそうでした。でも、そこで妥協するのではなく、自分が納得するまでしっかり向き合って取り組む事が大事だと思います。1人で悩まず、周りのみんなで頑張ってください!

もともと明るい性格のNさん。
自分らしく就活できて、内定を勝ち取ったことで、さらに輝いていました。
Nさん、本当におめでとうございます!