NHK内定までの道のり-九州大学Kさんと就活ミチシルベ

ミチシルベ体験記 第1弾。

今回は、カウテレビジョンのインターンが縁となり、
就活ミチシルベに参加するようになった
九州大学のKさんに話を伺いました。

2017年4月下旬。
ミチシルベ第1回から参加したKさん。

「ESの締め切りに追われていたり面接練習を繰り返していたり、
5・6月の本選考を迎えるのが不安で、とにかくがむしゃらにやれることをやっていた」

と言います。

 

報道記者になりたい

報道記者になりたい。
そう口にしていたKさんの第一志望はNHK。

春の採用では惜しくも夢破れ、不採用という結果だったNさん。

不安を抱え、次に繋げようとミチシルベの門を叩いてくれました。

 

就活ミチシルベに参加して、一番の気付きは何でしたか?

 

Kさん)
同じように不安を抱えている就活生が周りにもたくさんいることを知りました。
また、学生側と同じように企業側も採用難の問題を抱えていることも。 これは学生だけの視点だと得られなかった気付きだと思います。あと、「頼っていい」と言ってくれる大人がたくさん居たことも、心強かったです。

 

就活ミチシルベに参加して、切磋琢磨する仲間ができたんですね。

Kさん)
ミチシルベ参加者の就活生ともお互いに自己分析をするなど人と協力するようになりました。
一人じゃないと思うと気持ちも楽になりました。
また、クルー(カウテレビジョンの社員)の方に面接練習をしていただいたりと、客観的な意見を求めるようになりました。

 

客観的な意見を求めるようになったのはどうしてですか?

 

Kさん)
自分が伝えたいことが、必ずしも相手に響くこととは限らないと知ったからです。
私がどんな働き方をしてくれるのか想像してもらうためには、企業が欲しい情報を伝える事が大切なんだと気付かされました。

 

Kさんは報道記者になりたいという夢の一歩を掴みましたよね。
どんな頑張りがあったのかを教えてください。

 

Kさん)
頂いた内定は、地元の新聞社とNHKの2つです。

第一志望だったNHKの春の採用では不採用でした。その後、ミチシルベに参加し始め、6月に第二志望だった地元の新聞社の内々定を頂きました。この時も、以前新聞社を受験したという社員の方が、面接対策をしてくださり、面接の本番前に、自分の考えを整理できました。第二希望の内々定を頂いたので、一旦は就活に区切りをつけたものの、諦めきれなかった第一志望のNHK記者職の秋採用に挑戦し、9月に運良く内定を頂きました。

 

春に一度涙をのんだ第一希望ですが、秋に内定を勝ち取った要因は何だと思いますか?

 

Kさん)
何も飾らなかったありのままの自分を評価していただけたのだと思います。 「就活」というものに囚われすぎていたなと思います。周りよりも早く始めて何でもかんでも手を出して、小手先のスキルや就活テクニックだけ身につけて弱い自分をガードして、不安を払拭しようとしていました。 春に第一志望に落ち、第二志望に決まってから少し楽になりました。一旦就活を離れ、第一志望の秋採用は諦めるために受けました。何も飾らず準備せず、思ったことをありのまま素直に話してみたところ、運良く内定をいただけたのだと思います。遠回りはしたけれど、満足しています。

 

諦めず、コツコツやっていたKさんの姿を見てきたので、内定の知らせを受けた時はミチシルベスタッフもガッツポーズ。夢への一歩を踏み出したKさんから、これから就活をする後輩たちへメッセージです。

 

Kさん)
就活をやって良かったなと思うのは、刺激をくれるたくさんの仲間や、尊敬する社会人の方々と出会えたことです。 たくさんの人の支えがあったから、つらい時期も乗り切れたんだと思いますし、私にとってこの繋がりは今後も大切にしたい財産です。

 

Kさん、本当におめでとう!これからのKさんの活躍を楽しみにしています!