セイワパーク株式会社

株式会社さわやか倶楽部の会社情報

会社名	セイワパーク株式会社
代表者	代表取締役社長　清家政彦
所在地	福岡市博多区東比恵2丁目1-3
事業内容	各種立体駐車場の企画・設計・施工駐車場経営及び管理・運営各種立体駐車場のメンテナンス・リニューアル上記各号に付帯する一切の業務
従業員	87名（管理スタッフ含む）
公式サイト	seiwapark.co.jp

ここがポイント３つ

九州の駐車場業界のリーディングカンパニー
「地元で育ち、地元に貢献」の社会を実現
駐車場の建設・管理・メンテナンスを全てできる全国でも珍しい企業

「自立とチームワークで夢を掴む」【セイワパーク】

若者の早期離職は多くの企業が抱える共通の課題。そんな中、毎年コンスタントに新卒を採用しながらも、その定着率は90％という会社があります。東京、福岡、鹿児島に拠点をおき、九州における自走式の立体駐車場の4件に1件を手がけるトップシェアを誇り、街中にはラッピングバスも走らせていて、近年では、まちづくりが進む福岡市東区アイランドシティでも立体駐車場の建築をしている、セイワパーク株式会社です。今回は、セイワパークの躍進の鍵を握るという、社員の自立とチームワーク。その最前線に迫ります。

社会インフラを目指す営業マンの仕事とは？

セイワパークの営業職の主な役割は、今ある土地を駐車場に変えることで、土地オーナーに収益化を提案することです。営業担当の龍頭さんは、新規の駐車場物件を開拓しています。この日は、土地オーナー企業を訪れて契約中の駐車場について利用状況の共有をしていました。

龍頭さんにセイワパークで働く醍醐味を伺うと、駐車場ができて、オーナーに喜ばれ、地域にも感謝される。そんな社会性の高い仕事だと語ります。

龍頭さん「駐車場は車を使う限り必要なので、増えることはあっても減ることはない。自分が作った駐車場に満車表示がついて色んな人に使って頂いているのを見た時に、誰かの役に立てて良かったなと思います。」

建築部門のやりがい

とある公園から、駐車場が足りないという課題解決を託されたセイワパーク。新しく450台以上が収容できる駐車場の建設を進めています。その現場を取り仕切っているのが、建築部の柄本さんです。

建築の仕事は専門知識が必須という会社も多いですが、柄本さんは畑の違う経済学部の出身です。

柄本さん「やりたいと思ったことを素直に社長にアピールして、やらせてもらえます。『経済学部だから無理だろ』とか言われずに挑戦をサポートしてもらえるので、どんどんいい方向に自分のキャリアを持っていけると思います。」

自立とはチームワークである

新しい駐車場を開発するにあたっての収益性を検討する会議に潜入しました。駐車場の開発・運営と一口に言っても、そこには複数のプロたちの関与が必要で、一人では完結できない仕事です。

「自立＝チームワーク」これがセイワパークに根付く考え方です。

AIをビジネスに

業界に先駆け、AIを駆使した業務の効率化を進めています。このシステムによって、従来は営業担当が資料作成に1時間かかっていたのが10秒でアウトプットできるようになったり、数万件の顧客データの有効活用が可能になったそうです。

このシステムを管理しているのは、中国出身の王さん。国も文化も違う中で働くことに最初は不安もあったそうですが、セイワパークの社員の温かさに助けられたといいます。

王さん「セイワパークでは人と人の繋がりを大切にしていて、外国人、日本人とか関係なく仕事も1から教えてくれて、面白いことや文化を教えてくれる会社なので、僕にとってはいい会社だなと思います。」

社員に合った働き方を選択できる

セイワパークでは、社員の事情に合わせて勤務時間を柔軟に変えることができる「セミフレックス制度」を導入しています。ママ社員は、フルタイムで働きながら、子どものお迎えに行ける働き方が可能です。

働くママ小原さん「正直、時短勤務をすると給料はその分減るんですけど、フレックスタイム制になってからはフルタイムの給料を貰いつつ、自分の生活に合った仕事ができるので、すごく満足度が高いです。」

清家社長「それぞれが自分で考え、自分で働きやすい選択ができるように会社として行っています。それが高度な人材戦略に繋がって会社の未来を作るだろうと思っています。」

感謝のイベントや地元支援も行う

セイワパークの感謝祭が行われていました。駐車場オーナーや取引先、約200人を招いて、日頃の感謝を伝えようというイベントです。

この他にも地域との関わりとして、本社のある福岡では、プロスポーツチームや地元のアイドルへの支援も盛んに行っています。