会社名 | 株式会社ダイワ |
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代表者 | 代表取締役 田中利雄 |
所在地 | 本社所在地 〒814-0155 福岡市城南区東油山4-17-1 TEL(092)865-2000 / FAX(092)863-7618 |
事業内容 | ビケ足場メンテナンスリース・現場環境設備全般・太陽光発電工事全般 |
従業員 | 160名 |
公式サイト | 株式会社ダイワ |
多くのファミリーにとって人生最大の買い物である、家。夢のマイホームは今日も街のあちらこちらで建築中です。戸建ての建築現場。安全を守るために欠かすことができないのが「足場」です。足場がないと家が建たないと言っても過言ではないといいます。今回のカウテレビ企業密着ドキュメントは、ビケ足場の分野で九州トップシェアのダイワ編。ビケメンたちの二つの働き方に迫ります。
ビケメンとは「ビケ足場」と「イケメン」を掛け合わせた造語で足場職人のことです。
ダイワの足場職人の仕事の魅力は、大きく分けて4つあります。
・稼ぎたければがんがん稼げる
・仕事をしながら筋トレできる
・自分のペースで働ける
・この先ずっと無くなることのない仕事。
鉄筋を軽々と持ち上げ、高い所もさっそうと歩き、美しい足場を組んでいきます。ダイワには「美しい現場と美しい職人は一体だ」との考えがあり、職人の鍛え抜かれた肉体美が自慢です。
ビケメンの2種類の働き方
社歴2年の足場職人、中村さんに密着しました。中村さんの趣味は格闘技だそうです。鉄筋を運ぶこの仕事は中村さんにとって筋トレでもあり、お金を稼ぎながら体を鍛える、まさに一石二鳥の仕事です。ダイワではこれを「貯金」と「貯筋」と表現しています。
中村さん:「ジムに通わなくても、ジムに通ったのと同じくらいの筋トレができるので、自然と筋肉が付きます。普通ならお金を払ってジムに通う必要がありますが、仕事をしながら筋トレできるので一石二鳥です。」
新卒入社2年目、二十歳の古賀さんに密着しました。古賀さんが正社員職人を選んだ理由は、土日しっかりと休みを取りたかったこと、それに朝も比較的ゆっくりできることが魅力だったといいます。
古賀さん:「土日休みというのが大きいと思います。夜遅くなく、朝早くないのが良いです。」
古賀さんを含めた同世代の4人、実は高校の同級生だそうです。ダイワには同級生や友達を誘いたくなるという雰囲気の良さもあるといいます。
新入社員の育成現場に密着
ダイワ入社30年を超えるベテラン社員、古本さんに密着しました。現在古本さんは、指導部に所属して後輩達の技術指導を担当しています。自ら手本を見せて、足場の組み方の練習をしていきます。
上の写真のように、事務所で勉強も行います。新入社員はすぐに現場ではなく、まずは何日間か遊びながら練習します。足場を組んで力を使ったら次は事務所で勉強、これを繰り返すそうです。
安全管理指導部・古本さん:「新人が入ってきた時に、いかに楽しい会社かを教えるのが指導部の仕事です。楽しいことを分かってもらえないと安全の事を言っても身に入らないんですよね。」
社員の人生を応援/ダイワが愛される理由とは?
ダイワでは人を大切にする経営を行っています。その一例に、成人式を迎えた社員と家族へのプレゼントとして、毎年プロのスタイリストとカメラマンを手配して、撮影会を行っているのです。詳しい話を3名の社員に伺いました。
人財開発課・高田さん:「人手がいる仕事だからこそ人を大切にしたいです。今年は男女含めた21名の作業スタッフが成人を迎えました。二十歳の年代が20人もいるのは嬉しいですね。」
熊本営業所・井上所長:「オーナーとか社長が『やりたいことあったらやっていいよ』と言ってくれます。いい意味でゆるい会社なので、ものすごくやりがいがあります。熊本震災直後はものすごい状況で私たちのような足場がそこら中に建っていました。それを見て、ウチの仕事は復興に役立っている、足場がないと工事が進まない、いい仕事だなと思いました。」
安全管理指導部・古本さん:「仕事が忙しいときでも家族を優先することができ、ダイワは家族を第一で考えてくれます。安心だと思います。」
ワークスタイルが多様化する中、多くの若者が集まり発展を続ける、株式会社ダイワ。
同社が長年愛されてきた理由は
・若くて元気な社員たち
・選べるワークスタイル
・建物を作る人達を守るという会社のミッション
こうした3つの要素が相まって、その強さが形作られているようです。